『現代史研究』第66号のPDF限定公開について

平素よりお世話になっております。いつも現代史研究会の研究活動にご理解賜り誠にありがとうございます。

このたび運営委員会では、今般のコロナ事情によって生じた様々な制約のため、例年通り会誌発送作業を行うことは困難と判断し、作業が可能になるまでの間、現代史研究会HP上でPDF版を限定公開することにいたしました。
◯『現代史研究』第66号(2021年3月刊行)
※PDFの閲覧には、パスワードが必要となっております。また、公開期間は今号の印刷体が発送されるまでといたします。
目次
○フォーラム
・ベンヤミン・ツィーマン(今井宏昌・西山暁義訳)
「戦時暴力を考える—第一次世界大戦初期におけるドイツ軍の残虐行為」

○応答
・剣持 久木
「公共史のための弁明―岡本充弘氏の書評に応えて―」

○書評
・山本 晶子
清水雅大『文化の枢軸:戦前日本の文化外交とナチ・ドイツ』(九州大学出版会,2018 年)
・田嶋 信雄
板橋拓己・妹尾哲志編著『歴史のなかのドイツ外交』(吉田書店,2019 年)
・今井 宏昌
中島浩貴『国民皆兵とドイツ帝国:一般兵役義務と軍事言説 1871 〜 1914』(彩流社,2019年)
・山根 徹也
芝崎祐典『権力と音楽:アメリカ占領軍政策とドイツ音楽の「復興」』(吉田書店,2019 年)
・中村 千尋
パトリック・ヴェイユ(宮島喬・大嶋厚・中力えり・村上一基訳) 『フランス人とは何か-国籍をめぐる包摂と排除のポリティクス』(明石書店,2019 年)
・小川 了
柳沢史明・吉澤英樹・江島泰子編著『混沌の共和国 「文明化の使命」の時代における 渡世のディスクール』(ナカニシヤ出版,2019 年)
・柳沢 史明
クリスティン・ロス(中村督・平田周訳)『もっと速く,もっときれいに 脱植民地化と フランス文化の再編成』(人文書院,2019 年)
・門間 卓也
タラ・ザーラ(三時眞貴子・北村陽子監訳 / 岩下誠・江口布由子訳)『失われた子どもたち 第二次世界大戦後のヨーロッパの家族再建』(みすず書房,2019 年)
・近藤 潤三
川喜田敦子『東欧からのドイツ人の追放―20 世紀の住民移動の歴史のなかで』(白水社,2019 年)
・古川 高子
水野博子『戦後オーストリアにおける犠牲者ナショナリズム —戦争とナチズムの記憶をめぐって—』(ミネルヴァ書房,2020 年)

◯会費について
例年では、会誌の発送とともに会費の請求を行ってまいりましたが、上記の事情により郵便払込票を会員の皆様にお届けすることができないため、まず各会員の皆様に会費を下記振込先に事前にお振込いただき、こちらで入金確認を行った後、個別にPDFのパスワードをメールにてお送りする、という形を取りたいと思います。
会員の皆様におかれましては、今般の特殊な事情に鑑み、このような対応となることについて何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

☆会費振込先
ゆうちょ銀行
口座番号:00100-1-14531加入者名:現代史研究会

☆会費の金額は、会員の資格により異なっておりますので、ご注意ください。ご不明の場合は、事務局(gendaishiken[at]gmail.com)までお問い合わせください。
一般会員 3000円
学生会員 2000円
夫婦会員 2000円
☆会費をご入金いただきましたら、入金確認の時間短縮のため、事務局(gendaishiken[at]gmail.com)までご一報いただけますと幸いです。ただし、入金確認には時間がかかる場合もありますので何卒ご承知おきください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

現代史研究会運営委員会

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